2020/06/28 16:41

「しゅんかしゅんか」のある国立市では、昔からナスの栽培が盛んに行われてきました。
今でもこの季節になると、多くの農家さんから個性豊かなナスがどんどん届き、「あ〜今年も夏がきたなあ」と感じる瞬間です。

ナスといえば、定番はやっぱり千両ナス(一般的にスーパーなどでも見かける濃紫色の中長ナスです)。
煮ても、焼いても、漬けても美味しい。もちろん、毎日のお味噌汁にも。いそがしいときには、切って塩昆布で揉むだけで、夏の味をシンプルに楽しめるおかずに!

トップの写真は、国立市のお隣、立川市・嶋田貞芳さんの畑で撮影。品種は「アレキサンドラ」という、南フランス原産のナス。
紫色と白色の縞模様が美しく、食べるとクリーミーな味わいが人気です。
ちなみにアレキサンドラの花がこちら↓ どことなく似ていますよね^^

他にも、しゅんかの農家さんのうち何名かやられているのが、白丸ナス。
白といっても、薄緑色ですね〜。いわゆる「白ナス」と呼ばれるナスには、皮が薄緑色のものと真っ白のものとあります。
どちらも、焼いたり煮たりと、火を入れることでとろける食感になり、個人的には大好きなナスです。
厚めの輪切りにして、多めの油を熱したフライパンで両面をじっくり焼いたら、とろけるチーズとケチャップを乗せて。我が家の「かんたんナスピザ」は、こどもも大人も好きなメニューです☆

さらに、米ナス、長ナス、水ナス、丸ナス、ヒモナス、イタリアンナス、、、本当に色々な品種がこの辺りの畑で栽培されています。
7月のTOKYO YASAI BOX "SHUN"の詰め合わせでは、そんな旬の変わりナスも少しずつお届けしたいと思っていますのでお楽しみに!