2020/05/15 09:00

TOKYO YASAI BOX "SHUN" には、とれたてのお野菜だけではなく、生まれたての新鮮なたまごも入れています。

「さくらこめたまご」という名前を持つこのたまご、生産農家さんは、日野市・由木農場を経営する由木勉さんです。
今回は、由木農場のこと、そしてそこで生まれるさくらこめたまごの美味しさについてお伝えしたいと思います。

【由木農場について】
由木農場は、日野市百草(もぐさ)というところにあります。
実際に訪れると、「ここも、東京なのか…」と驚かれる方がとても多いです。そのくらい、自然豊かな小さな丘の上に由木農場はあります。
由木農場では、養鶏の他にも、年間で15種類ほどの野菜や果実も栽培を行っています。
わたしたちの直売所「しゅんかしゅんか」では、由木さんの野菜にはしっかりとファンがついている野菜が少なくありません。特に、春先に出てくる筍や、冬の滋味深いごぼうは絶品です。
また、由木農場ではブルーベリーも栽培しています。このブルーベリーが、毎年ほんとうに美味しい。樹上完熟で摘み取られた大粒のブルーベリーは、濃厚な味わいと爽やかな香りが、一度食べるとやみつき間違いなし、です。
由木さんの畑では、毎年ブルーベリー摘み取り体験も受け入れているので、気になる方はぜひ、由木農場のホームページをご覧ください。

【さくらこめたまごについて】
さくらこめたまごは、純国産鷄「さくら」がうむたまご。
由木さんは、この「さくら」に国産米を中心に非遺伝子組換えトウモロコシや大豆かすなどを自家配合した餌を与えて育てています。
たまごの殻の色は、薄桃色、まさに桜色の綺麗なたまご。
割ってみると、レモンイエロー色の黄身。この黄身の色は、由木さんが与える餌によって自然と出るようになった色なのだとか。
ここのところの人気は、黄身の色が濃く味もパンチのあるものが多いかもしれません。
さくらこめたまごは、まさにその逆をいきます。
くさみが全くなく、さっぱりとした味わいで、毎日食べても飽きない味。「しゅんかしゅんか」では、お客様には「ぜひ生で食べてくださいね」とお伝えをしています。
一番のおすすめの食べ方は、シンプルに卵かけご飯!もちろん、目玉焼き、卵焼き、オムレツ、何でもいけます。

ちなみに由木さんのたまごは、日野市の学校給食にも多く使われています。
そういう意味でも、地元に暮らす人々にとってなくてはならないたまご、そして由木農場、です。
TOKYO YASAI BOXをきっかけに、ぜひ、「さくらこめたまご」に出会っていただきたいと思います。